第1条(目的)
1. 本利用規約(以下「本規約」)は、株式会社キャリタス(以下「当社」)が提供する「学校業務支援生成AIサービス(以下「本サービス」)」において、AI(人工知能プログラム)を利用して生成された文章や画像を利用する学校法人等の教育機関(以下「利用機関」)に適用されます。本サービス利用にあたっての注意事項を記したものです。
2. 本規約は、本サービスの利用条件を定めています。本サービスの利用を希望する利用機関は、全て本規約に従い、本規約の定める条件に従って本サービスを利用します。
3. 利用機関が本規約に同意することにより、当社との間に契約(第3条で定義します。)が成立します。
第2条 (本サービスの詳細)
1. 本サービスでは、文章生成および画像生成にあたり、Open AI LLC (所在地:米国カリフォルニア州、以下「Open AI社」)の文章生成AI「Chat GPT」および、画像生成AI「DALL-E3」を利用しています。一部機能にはGoogle LLC(所在地:米国デラウェア州、以下「Google社」)の文章生成AI「Google Gemini」を使用しています。また「Chat GPT」「DALL-E3」「Google Gemini」とのデータ入出力には、東武トップツアーズ株式会社(以下「東武トップツアーズ社」が開発および運営を行うシステム(以下「システム」)を利用しています。
2. 本サービスの内容は、システムを通じて利用機関から入力された質問や要求、および利用機関から提供された電子ファイルや印刷物(以下「学習用データ」)の学習結果としてAIが文章生成および画像生成を行い、システムを通じて利用機関に提供することを指します。
3. 利用機関から提供された学習用データをAIに学習させる作業は、東武トップツアーズ社が不正アクセスおよび情報漏洩の防止等セキュリティ体制を整備し、学習用データの紛失や外部への流出を防いだ上で実施いたします。なお、学習によって得られる生成情報は、学習用データを提供した利用機関のみが得られるものとします。
4. 本サービスに利用機関が入力した質問や要求、学習用データとして利用機関から引き渡されたデータ、および生成情報は、他の本サービスの利用機関および「ChatGPT」「DALL-E3」「Google Gemini」利用者のための学習用素材として利用することはありません。
5. 利用機関が入力した質問や要求、提供された学習用データの学習の結果として本サービスから出力された生成情報についてのすべての権利、権原、および利益は、適用法令において認められる範囲において利用機関のものとなり、当社および東武トップツアーズ社、Open AI社、Google社が保有することはありません。なお、一般的なAIの性質上、他の本サービス利用機関が、本サービスから類似の生成情報を受け取る場合がありますが、本項は、他の本サービス利用者が受け取った生成情報について適用されるものではありません。
第3条 (本サービスの利用)
1. 本サービスは学校法人等の教育機関のみを対象としたサービスで、それ以外の法人や個人は申し込むことはできません。
2. 本サービスの利用を希望する者は、本規約に同意の上所定の方法で当社に申し込みを行い、当社がこれを承諾したときに利用契約(以下「本契約」)が成立するものとします。
3. 利用者は、本契約の申込みに当たり当社に提供した情報に変更があった場合には、直ちに当社所定の方法により変更後の情報を当社に提供するものとします。
4. 本契約期間は契約日から起算して、最短6ヶ月とします。ただし、契約期間満了日までに利用機関から当社宛てに利用停止の申し出が無い場合、本契約は期間満了後、自動的に1年間更新され、以後も同様とします。
5. 本契約期間中の中途解約には応じられません。
6. 当社は、当社の裁量により、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、利用申し込みを拒否する場合があります。当社は、登録希望者から請求があった場合でも、利用申し込みを拒否する理由を開示する義務を負いません。
(1) 第1項に基づいて登録希望者が提供した情報の全部または一部につき虚偽の情報が含まれていた場合
(2) 利用機関が第17条(反社会的勢力の排除)に規定する反社会的勢力若しくは同条第1項各号のいずれかに該当することが判明した場合
(3) 当社との間の契約、規約などに違反したことがあるまたは違反していることが明らかになった場合
(4) その他本サービスの提供が適当でないと当社が判断した場合
7. 利用機関は本契約締結および本サービス利用にあたり、本規約を遵守するものとします。
8. 利用機関は、本サービスの利用に関して、外部事業者その他の第三者からクレーム、損害賠償請求その他の請求または主張がなされた場合には、当社の故意または重過失による場合を除き、全て利用機関の責任と費用において解決するものとします。
9. 本サービスから出力された生成情報は利用機関が業務を円滑に行うための参考とすることを想定しています。本サービスの生成情報を業務に使用するにあたっては、当社は利用機関に対し、事前の内容確認および、利用機関が信頼できる情報源を別途参照の上、利用することを強く推奨します。
10. 学習用データを本サービスに学習させるにあたっては、利用機関自身の責任を以って、利用機関に該当データ利用の権利があることを確認した上で、当社指定の方法によって東武トップツアーズ社に該当データを引き渡すこととします。なお、データ学習期間はデータ量に応じ1週間~1ヶ月が必要になり、印刷物の場合はOCRによってデータを読み出す必要があるので、更に時間を要する場合があります。
11. 利用機関から東武トップツアーズ社に引き渡された学習用データは、電子ファイル、印刷物を問わず返却は行わないものとし、必要に応じ利用機関は学習用データの引き渡し前にバックアップ、コピーなどの手段を取ることとします。また東武トップツアーズ社はAIへの学習作業終了後、該当データを直ちに消去または廃棄します。
12. 東武トップツアーズ社は、学習作業のために、学習用データの内容を閲覧させていただきます。なお当社は学習用データの保管および閲覧は行いません。
13. 利用機関が学習用データを用意するにあたっては、当社から提示するデータ作成ルールに従っていただきます。ルールに従っていただけない場合、東武トップツアーズ社による学習作業ができない場合がございます。学習作業ができない場合でも、当社から利用機関への返金には応じかねますのであらかじめご了承ください。
14. 利用機関が東武トップツアーズ社への引き渡し可能な学習用データ量には別途上限を設けさせていただきます。データ量が上限に達するか、利用機関の目的である文書の生成が可能になったところで、1回の学習作業は終了とさせていただきます。終了後の追加の学習作業には別料金を承ります。
第4条 (利用料金)
1. 当社は、利用開始月に契約期間分の本サービス利用料金の請求書を発行します。利用機関は、請求書に基づき、支払い期日までに当該料金の全額を当社に対し支払うものとします。ただし、当社と利用機関との間に決済条件について別途の合意がある場合は、その合意内容が優先するものとします。
2. 前項までの支払に必要な振込手数料その他の費用は、全て利用機関の負担とします。
3. 利用機関が、本サービスの利用料金等を所定の支払期日が過ぎてもなお支払わない場合、利用機関は、所定の支払期日の翌日から支払い日の前日までの日数に、年14.6%の利率で計算した金額を遅延損害金として支払います。
第5条(本サービスの変更、停止等)
1. 当社は、利用機関に事前に通知することなく、本サービスの内容の全部または一部を変更または追加することができます。
2. 当社は、以下のいずれかに該当する場合には、本サービスの利用の全部または一部を停止または中断することができます。
(1) 本サービスに係るコンピューターシステムの点検・保守を定期的または緊急に行ため
(2) 「Chat GPT」「DALL-E3」「Google Gemini」に、トラブル、サービス提供の中断または停止、本サービスとの連携の停止、仕様変更等が生じた場合
(3) 火災、停電、天変地異等の不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
(4) 通常対策すべき範囲を超えた予測不可能なシステムへの攻撃があった場合
(5) その他、当社が本サービスの停止または中断が必要と合理的に判断した場合
3. 前二項の理由により本サービスの利用を停止するときは、当社または東武トップツアーズ社から、利用機関に対し停止した旨および停止理由についてeメールなどの手段を以って通知するものとします。ただし、緊急の場合にはこの限りではありません。また、この停止によって利用機関が受けた損失に対して、当社および東武トップツアーズ社、Open AI社、Google社は一切の補填は行いません。
第6条(知的財産権等)
1. 本サービスに関する全てのプログラム、ソフトウェア等に関する一切の知的財産権は、当社または正当な権利者たる第三者に帰属します。
2. 本サービスを使用して作成された生成情報に係る知的財産権等は、既に第三者により取得されている特許権、実用新案権、商標権、意匠権、著作権その他の知的財産権等を侵害しない限り、利用機関に帰属します。
3. 当社は、本サービスに関する統計情報を、公表または第三者に開示することがあります。この場合、当社は、利用機関に関する情報が識別されることのないようにします。また、当社は、本サービスに関するデータについて本サービスの運営、提供および開発並びに新サービスの企画および開発に使用することができるものとしますが、かかるデータの利用に際しては、利用機関に関する情報が第三者に識別されることがないようにします。なお、本契約が解約された場合においても当社は当該統計情報およびデータを利用する権利を保有します。
第7条(ユーザーID/アカウント・パスワードの管理)
1. 利用機関は、自己の責任で、本サービスに関するユーザーIDおよびパスワードを第三者に不正利用されないよう、厳重に管理します。
2. ユーザーIDおよびパスワードを利用して行われた本サービス上の一切の行為は利用機関の行為とみなします。
3. 当社は、ユーザーIDおよびパスワードの管理不十分等によって生じた損害に関する責任を負いません。
4. 利用機関は、本サービス上のアカウントを第三者に対して貸与、譲渡、売買、質入、または利用させる等の行為をすることはできません。
第8条(禁止事項)
1. 本サービスの利用にあたり、利用機関が以下の行為を行うことを禁止します。
(1) 利用機関および第三者の個人に関する情報(氏名、住所、メールアドレス、電話番号、SNSのアカウント情報を含みますがこれに限られません。)を入力する行為
(2) 第三者が著作権、商標権その他の知的財産権を保有する情報(データ、固有名称、フレーズを含みますがこれに限られません。)、を、当該第三者の許諾を得ることなく入力する等、当該第三者の各種権利を侵害する行為
(3) 秘密情報(未公開の情報や開示が禁じられている情報)を入力する行為
(4) 本サービスによる生成情報をそのまま医療、法律、財務等、専門知識を要する領域の重要な判断に使用する行為
(5) Open AI社の定める「利用規約」(https://openai.com/ja-JP/policies/terms-of-use/)ならびに「使用に関するポリシー」(https://openai.com/ja-JP/policies/usage-policies/)、およびGoogle社の定める「Google利用規約」(https://policies.google.com/terms?hl=ja&gl=JP)、ならびに「Google Workspace サービス固有の利用規約 12. Workspace 生成 AI サービス」(https://workspace.google.com/terms/service-terms/)「生成AIの使用禁止に関するポリシー」(https://policies.google.com/terms/generative-ai/use-policy?hl=ja&gl=JP)に違反する行為
(6) 本サービスに用いる設備(通信設備、通信回線、電子計算機、その他の機器およびソフトウェアをいいます。)にアクセスし、本サービスの運営に支障を与える行為(支障を与えるおそれのある行為を含みます。)
(7) 他の利用者のユーザーIDの使用その他の方法により、第三者に成りすまして本サービスを利用する行為
(8)ライセンス等の権原表示、商標、商号、著作権表示、説明文言その他本サービスに記載されている権利に関する表示を削除ないし改変すること
(9)その他、当社または東武トップツアーズ社が合理的な根拠により不適切と合理的に判断すること
2. 利用機関が前項各号のいずれかの禁止行為を行った場合、当社は止むを得ず当該利用機関の本サービス利用を停止または本契約を解除することができるものとします。
第9条(契約の解除)
1. 本契約の事項に加え、利用機関が次のいずれかひとつにでも該当する場合、当社は利用機関に書面で通知することにより本契約を直ちに解除することができるものとします。
(1) 特段の理由なく利用料金の支払いが2ヶ月以上滞った場合、あるいは2ヶ月以上にわたり支払いに関する連絡および合意形成が出来なかった場合
(2) 監督官庁により事業停止処分、または事業免許若しくは事業登録の取消処分を受けたとき
(3) 手形または小切手が不渡となったとき、その他支払停止または支払不能状態に至ったとき
(4) 破産手続、特別清算手続、会社更生手続、民事再生手続、その他法的倒産手続(本契約締結後に制定されたものを含む。)開始の申立てがあったとき、若しくは私的整理が開始されたとき、またはそれらのおそれがあるとき
(5) 差押え、仮差押え、競売の申立て、租税滞納処分、その他公権力の処分を受けたとき、またはそれらのおそれがあるとき
(6) 当社や東武トップツアーズ社、Open AI社、Google社あるいはその他第三者の権利を侵害し、損害が発生する可能性があると当社が判断した場合
(7) 第17条(反社会的勢力の排除)の定めに違反した場合
(8) 日本国内の法律条例、あるいは公序良俗に違反している可能性があると当社が判断した場合
(9) 本規約に違反し、相当期間の催告を経てもなお違反行為が是正されない場合
(10) その他、当社が不適格と判断したとき
2. 利用機関が前項各号のいずれかに該当したことにより当社または東武トップツアーズ社、Open AI社、Google社が損害を被った場合、本契約の解約の有無にかかわらず、当社は利用機関に対し、被った損害の賠償(逸失利益および弁護士費用を含みます。)を請求することができるものとします。本条に基づく本契約の解約により利用機関に損害が生じた場合でも、当社および東武トップツアーズ社、Open AI社、Google社は、いかなる責任も負わないものとします。
3. 第1項の措置により契約解除となった利用機関は、解除時に期限の利益を喪失し、直ちに、当社に対し負担する全ての債務を履行します。
第10条(非保証)
1. 当社は、本サービスの内容または生成コンテンツの特定の目的への適合性、有用性、完全性、確実性等を保証するものではありません。
2. 当社は、「ChatGPT」「DALL-E3」「Google Gemini」の特定の目的への適合性、有用性、完全性、確実性等、またはこれらのサービスとの連携を保証するものではありません。
3. 利用機関は、本サービスが「ChatGPT」「DALL-E3」「Google Gemini」を活用することにより提供されているサービスであり、「ChatGPT」「DALL-E3」「Google Gemini」に内在する不具合や仕様等については、本サービス上にも内在することになることをあらかじめ承諾するものとします。
第11条(免責)
1. 利用機関が得た生成情報の利用によって、利用機関や第三者に生じた損害、または利用機関と第三者との間で生じた紛争について、当社および東武トップツアーズ社、Open AI社、Google社は一切の責任を負わないものとします。ただし当社の故意または重過失による場合を除きます。
2. 予期しない不正アクセス等の行為によって利用機関の情報を盗取された場合でも、それによって生じる利用機関の損害等に対して、当社は一切の責任を負いません。
3. 当社は、天災、地変、火災、ストライキ、通商停止、戦争、内乱、感染症の流行その他の不可抗力により本契約の全部または一部に不履行が発生した場合、一切の責任を負いません。
4. 本サービスの利用に関し、利用機関が他の利用者との間でトラブル(本サービス内外を問いません。)になった場合でも、当社は一切の責任を負わず、トラブルは、当該利用機関が自らの費用と負担において解決します。
第12条(損害賠償責任)
1. 利用機関は、本規約の違反または本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に発生した損害(逸失利益および弁護士費用を含みます。)を賠償します。
2. 当社に故意または重過失のない限り、本サービスに関連して当該利用機関が被った損害につき当社は一切の責任を負いません。なお、当社が損害を賠償する場合は、損害発生日から直近1年間の利用料金の累積総額を上限とします。
第13条(本サービスの内容変更および終了)
1. 当社は利用機関に予告なく本サービスの内容を変更することがあります。ただし、変更内容が本サービスの利用に重大な影響を及ぼす場合は、原則として変更の1ヶ月前までにeメールなどの手段を以って当社から利用機関に通知するものとします。
2. 本サービスは、当社または東武トップツアーズ社、Open AI社、Google社のやむを得ない事由により提供を終了することがあります。当社は原則としてサービス終了の1ヶ月前に、利用機関に対し本サービスの終了に関する通知をeメールなどの手段を以って行うものとします。ただし緊急の事由の場合はこの限りではありません。
3. 当社および東武トップツアーズ社、Open AI社、Google社は、理由の如何を問わず、当社からサービス終了通知を利用機関に対して行うことにより、本サービスの終了により利用機関が被った被害について一切免責されるものとします。
第14条(契約終了後の措置等)
1. 解約その他の事由により本契約が終了した後、利用機関は本サービスの利用によりシステムに格納されたデータの全てを当社および東武トップツアーズ社が破棄・消去することに同意したものとみなします。
2. 解約その他の事由により契約が終了した場合も、契約の終了には、別途当社の指定する手続きが必要となります。
第15条(秘密保持)
1. 利用機関および当社は、本サービスの提供に関して知った相手方の秘密情報(本サービスに関するノウハウ、相手方の技術上または営業上の一切の秘密情報を含みます。)を、厳重かつ適正に管理するものとし、相手方の事前の書面による同意なく第三者(当社の関連会社および委託先を含みます。)に開示、提供および漏洩しません。
2. 利用機関および当社は、相手方の指示があった場合または本契約が終了した場合は、相手方の指示に従い速やかに秘密情報を、原状に回復した上で返却または廃棄し、以後使用しません。
3. 当社は、利用機関の同意を得て当社の関連会社または委託先に利用機関の秘密情報を開示した場合、当該関連会社および委託先の当該秘密情報の取扱いについて一切の責任を負いません。
4. 当社は、本サービスを提供する目的のために、利用機関の秘密情報を利用することができます。
5. 第1項の規定にかかわらず、当社は、法令、裁判所、行政庁または規制権限を有する公的機関の規則、裁判、命令、指示等により秘密情報の開示を要求される場合、必要な範囲で秘密情報を開示することができます。
第16条 (利用機関の個人情報の取扱い)
1. 本サービスの利用にあたり、利用機関から当社に提出された利用申込書に記載された教育機関担当者の個人情報(教育機関名、所属部署名、氏名、連絡先住所、電話番号、E-mailアドレス等)は、当社(個人情報保護責任者 担当執行役員、連絡先:個人情報相談窓口 TEL:0120-77-5078(受付時間:月~金 10:00~12:00、13:00~17:00)、E-mail:privacy-madoguchi@career-tasu.co.jp)が厳重に保管、管理し、東武トップツアーズ社を除き、本人の同意なく第三者への開示は行わないものとします。ただし、以下の場合を除きます。
(1) 法令に基づく場合
(2) 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
(3) 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
(4) 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
2. 当社および東武トップツアーズ社では、提出いただいた個人情報は、以下の目的で使用します。
(1) システムへのログインアカウント、メンテナンスなど、本サービスを利用いただくために必要な情報の配信
(2) 本サービスの運用における、教育機関担当者の存在確認
(3) 本サービス以外の、各種商品・サービスの案内
第17条(反社会的勢力の排除)
1. 利用機関は、自己または自己の役職員(理事、取締役、監査役、執行役員等実質的に経営・運営に関与する従業員をいう)が、次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。
(1) 暴力団
(2) 暴力団準構成員
(3) 暴力団員・暴力団準構成員でなくなった日から5年を経過しない者
(4) 暴力団関係企業
(5) 総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等
(6) その他前各号に準ずる者
2. 利用機関は、自らまたは第三者をして次の各号に該当する行為を行わないこととします。
(1) 暴力的な要求行為
(2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
(3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
(4) 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
(5) その他前各号に準ずる行為
3. 当社は、利用機関が本条の規定に違反し、本契約を継続することが不適切であると判断した場合には、催告その他何らの手続や金員の支払い義務を負担することなく本契約を解除することができるものとします。なお、当社が被った損害の賠償を利用機関に請求することを妨げないものとします。
第18条(地位の譲渡)
利用機関は、相手方の書面による事前の承諾なく、本契約上の地位または本規約に基づく権利若しくは義務の全部または一部につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
第19条(本規約の変更)
1. 当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合は、民法第 548 条の 4 の規定に基づき本規約を随時変更できます。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。
(1) 本規約の変更が、利用機関の一般の利益に適合するとき
(2) 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性およびその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
2. 当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、効力発生時期の2週間前までに、変更後の本規約の内容および効力発生時期を利用機関に通知 、本サービス上への表示その他当社所定の方法により利用機関に周知します。
3. 前二項の規定にかかわらず、前項の本規約の変更の周知後に利用機関が本サービスを利用した場合または当社所定の期間内に利用機関が解約の手続を取らなかった場合、当該利用機関は本規約の変更に同意したものとします。
第20条(存続規定)
第5条第3項、第8条、第10条ないし第12条、第14条、第18条、および本条から第22条までの規定は本契約の終了後も有効に存続するものとします。
第21条(準拠法)
本規約に関する準拠法は、全て日本国の法令が適用されるものとします。
第22条(合意管轄)
当社と利用機関との間における一切の訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2025年4月1日制定
株式会社キャリタス